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タンザニア到着 〜 キリマンジャロへ

 

空港で。国際線の(?)到着ゲート前。解放的な感じ。
向こうの階段の裏に出発ゲートがある。

予想以上に時間がかかってようやくゲートを外へ踏み出した。他の空港同様に出迎えの人たちがゲートの向こうの柵に見えたけれど、入国も最後のほうだった私なのでここに残っていた人もまばらだった。
到着後ここから私は改めて、飛行機で移動する。目的地はキリマンジャロ国際空港。キリマンジャロ国際空港はその名のとおりキリマンジャロ登山の拠点となるモシとそして北西部のだだっ広い国立公園や自然保護区のエリアのサファリの拠点となるアルーシャの中間地点に作られた空港だ。
移動するためのチケットをここで受け取る予定になっていた。色々調べてみて、ダル・エス・サラーム〜キリマンジャロ国際空港のインターネットで見ることができた飛行機の価格は確かに地球の歩き方に載っている価格よりは少し安めだった。でも自分で取るのが少しめんどくさそうだったり、万が一不確実だとイヤなので、ネット価格に少しプラスするだけで空港まで持ってきてもらえる現地の日系旅行会社「JATATOURS」で電話とメールにてお願いしていたのだ。で、この空港で待ち合わせをしていたのが連絡を取り合っていた現地のTさん。
ゲートを出て周りを見渡すと、端に一人の小柄な日本人女性がいた。
歩いていくと向こうも私に気づいた。
「こんにちは・・Tさんですか・・?」
「はい。メリさんですか?」
無事お会いすることができたTさんは素朴ででもしっかりとしたかわいらしい女性だった。

私の乗る予定の飛行機の出発時間までまだ2時間近くがあったので、あつかましくもこれから始まる私のタンザニア旅行について、いろいろと質問をさせていただいた。日本出発の前にインターネットを通して調べたつもりだったけれど、それでもやはりタンザニアについての情報はあまり多くなくていくつもの疑問があったから。
このときTさんからいただいた情報はとても役に立ったと思う。今後の旅についてもアドバイスをいただいた。まず大きく感謝しているのが、旅の終盤で泊まる予定だったザンジバル島の日本人女性の経営する宿をちょうどご本人と会う予定があるからと予約してくださった。Tさんほんとにありがとうございました。日本から2回ほど予約すべく電話をしたけれど、つながらなくて人気のある宿のため泊まれなかったらどうしようかなぁと思っていたのが解決。
この日キリマンジャロ空港到着後は私はサファリに参加するためのアルーシャへ向かう予定だったのだけど、色々お話をさせていただいて結局モシへと向かうことにした。アルーシャで翌朝からのツアーに参加して遠くにあるヌーの大移動で知られる世界遺産のセレンゲティ国立公園まで行くつもりだったので時間がながった。でもTさんが、この時期はセレンゲティにはあまりヌーなどの草食動物はいないと聞いて遠いセレンゲティへ行くのをやめたらふと楽になって先にモシでキリマンジャロを見てからサファリでいいやと思えたのだ。

まだ見ぬタンザニアの雄大なさまざまな景色だったけれど、この土地と人を愛するTさんの様子から、きっと私も好きになるんだろうなぁと更なる旅の期待が深まった。世界のいろんな土地で根を下ろして生活を送る日本人がいる。そんななかの一人のTさん。私よりも若い彼女だけれどはるかにしっかりして見えた。実際そうだろうけど。

ゲートをTさんに見送られてくぐり、荷物のチェックを受けて出発ロビーへと向かう。
国際線も国内線もなんだか少しあいまいな出発ロビーだ。
壁沿いにいくつかの免税店が並んでいる。


ふとそこを歩いているとお店とお店の間の通路に二人の女性の姿があった。一人が座って一人が横で座った彼女の髪を触っていた。思わず近寄って見ておお!アフリカ!私のイメージを裏切らない黒人女性の実に手の込んだ髪型の小さな疑問が解かれてうれしかった。
きれいに編みこみされた髪の毛を一人の女性がほどいていた。とても細かいみつあみを細いかんざしのようなものを使って器用にほどいていく。かんざし?について聞くと彼女の働く隣のおみやげ物やさんでも売っている牛の骨でできたやはりかんざし?だった。とても気に入ったので旅行中に探して買うつもりだった。で、なかったら帰りに空港で買おうと思っていたのに・・・買える間際で予定外の出費があって買えずじまい。
さて、待ち時間の間この女性たちに参加して、一緒に髪の毛をほどかせてもらった。けっこう長い髪かと思ったらつけ毛。タンザニア女性の編みこみの長い部分。もちろんすべてじゃないと思いますが。
今けっこうはやっていると言うエクステンションて〜やつですね。
この二人がほどく足元には本来の毛からはずされたつけ毛エクステンションの山!すごいです、やはり女性のおしゃれへの意識と言うものは。最近めっきりおしゃれ度を下げっぱなしのメリは見習わなくては。

出発ロビーの様子。

仕事の合間におしゃれにいそしむ二人。

少し早めにゲートをくぐり(といってもすぐに見えるところだけど)、人を観察して時間をすごし、飛行機に乗り込む。
最初はたいしていなかった人も時間が迫るに連れて結構集まってきた。事前にチケットを取っておいてよかった。乗ってみるとほぼ席は埋まっていた。
ダル・エス・サラームの空港は大きくはなくて飛行機へはどう乗り込むのかと思ったけれど、私の期待を裏切らず誘導されてゲートを出ると、目の前には滑走路。この滑走路を歩いて飛行機まで行くのだ。珍しいことじゃないけど、予想通りで笑えた。
さすがキリマンジャロは国際空港でありタンザニアの大きな観光地なだけあって、乗っているお客さんも私が思っていたよりもはるかに外国人が多かった。わずか1時間半程度のフライトながらも結構おいしい機内食が出た。
このフライトでもキリマンジャロを見れるかと期待したけれど、雲が晴れないだけじゃなく、夕方のフライトだったので夜も更けてその姿を見ることはできなかった。


キリマンジャロ空港からモシまではガイドブック『地球の〜〜』によるとタクシーとバスしか掲載がなかったけれど、航空会社によっては無料のシャトルバスが出ているということでそれを利用した。
おかげですぐにバスがつかまったし、何よりただだ。
真っ暗なのがとても残念だけれど、初めての大いなる自然に抱かれたアフリカの大地に興奮した。
モシへの道は50分くらい。外の景色が真っ暗なだけに単調に感じて長かった。
希望のホテル名を伝えて、そこまで連れて行ってもらえないか交渉すると、快く受けてくれた。おかげで空港からホテルまでは直行だ。
でもね、さすが人気と書かれていただけあって、満室。
少し値は張るけれど、夜町を歩く気にはなれず、すぐ近くの第2候補の宿へ行くと、部屋は空いていた。予算は少しオーバーだったけれど、それでもだいぶと安い。なによりとっても雰囲気のいい細かいところまで気の利いた宿だ。
いい宿に逢えた。

飛行機待ちの男の子。
カメラを不思議そうに見ていた。
私はブラックアフリカに来たんだ!
という実感に今だドキドキ中。

空港を歩いて飛行機へ。

上から見下ろしたダル・エス・サラームの空港。

キリマンジャロのお膝元 モシ へ
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