2. 象の孤児院
1. ピンナワラへの道
3. 川で水浴び
スリランカの文化になくてはならない存在の象。
現代の問題と背中合わせの象の孤児院の存在。
ここではそんな観光地とは違う姿を見ることができる。
優しい目をした象の姿はとても感動的だった。


















象の孤児院の入り口。左手にチケット売り場があり、奥の左側が入り口。
入り口を入って少し歩くと、この孤児院の広さを感じる。想像していた以上にここは奥行きが広く作られている。
やしの木が茂るまっすぐな道を歩くと先には屋根の着いた場所があり、周りに人が集まっている。
仔象たちが集められ、周りにいる人はその授乳の時間を待っている。
○
入ってすぐは一見、森?のような
雰囲気。でも、観光客が歩いてるから
この道だろうけど・・・。
歩き始めてすぐ、右の方に鎖でつながれた
象が見えた。荒っぽくなった
繁殖期のオスだろう。
さらに奥に歩くと、たくさんの
象の姿が見え始めた。私の感動と
ドキドキ度が増してくる。
開いている場所から柵の中を覗くと私の身長よりも小さい仔象が柵の中で右に左にとコロコロとかわいらしくなんだかおぼつかない足取りで走り回っている。今から始まる授乳を待っているのだ。
大きな入れ物に入ったミルクが係りの人の手に運ばれてくると仔象はさらに興奮して係りの人におねだりを始める。そんな係員が哺乳瓶を観光客の前に持ってくると、授乳を希望する人はお金を払って哺乳瓶を受け取り、仔象の口へと哺乳瓶の口をいれ間近でかわいらしい仔象に授乳ができる。このお金で少しでもたくさんの仔象たちがミルクを飲んでたくましく育って欲しい。
授乳の時間を終えて、奥にたくさんの象が見えた場所へと向かう。ついにもっと間近でたくさんの象が見れるんだ!
ここは象の孤児院だからたくさんの仔象がいるとは思っていたけれど、それ以上にたくさんの成長した大人の象がいた。大人の段階で保護された場合もあれば、この象の孤児院ができたときからいて孤児院とともに成長した象もいるのだろう。
とても微笑ましい象の姿だけど、この孤児院の存在こそが悲しく寂しい存在であることは忘れてはいけない。
あまりに近づきすぎると象を刺激してしまうため、注意されることもあるが、周りには何人もの象使いの人たちがいるために気にしてくれる。ただし、ちゃんと象使いの指示には従うこと。かわいらしい仔象がじゃれてきても私たちよりも重く、強いため気をつけなくてはいけない。
かわいい仔象の写真も近くで取れるし、象使いの人が写真を撮ってくれるが、人によってはしっかりとチップを要求します。でも、いくら仕事でも彼らのしていることはとても大切なことであり、このチップで少しでもやる気を出してくれたら、などと思うメリでした。
間近で見る象はもう、かわいくてたまりません!
スリランカの文化を語る上で大切な存在の象がいるこの場所は子供たちにとってもとてもいい勉強の場所なのだろう。たくさんの子供たちが制服を着て見学に来ていた。
同じ制服を着た子供たちの中には、ムスリムの子供たちも見て取れて、仏教の信仰厚い国でありながら、さまざまな人々が暮らすことを実感する。
子供たちはどこでもカメラを意識する。みんな緊張した感じでかわいい。
仔象はお母さんに寄り添い、
友達と無邪気に遊ぶ。
すごくすごく微笑ましいの。
見えにくいけれど、この象の
右の前足は先がなく、
歩くときもかなり不便そうに、
他の象から遅れをとってしまう。
彼は人間の作ったしかけた
地雷の犠牲者だということは、
改めてこの場所の存在を
考えさせられる→
←広い敷地には象が自由に遊び、歩いている。
授乳を終えた仔象たちが広場へと戻る。真ん中の象はまだ生まれて数ヶ月程度。
左右の2頭も大きく見えても、まだまだ無邪気な子供たち。
大人の象と比べると小ささがわかるけど、私から見れば迫力満点。