感じたこと・考えたことのエッセイ

名古屋中心の新聞に出ていた記事。(2005年11月)
愛知県の某市でトルコ人が大量に逮捕されたらしい。
少し前につかまった自動販売機荒しをしていたトルコ人がよく出入りしていたトルコ料理店に警察が入り32人(?)程がいて逮捕(不法の人だけ)となったという。

2〜3ヶ月ほど前だったか彼hercaiが友人から教えてもらったトルコの新聞「sabah」に掲載された記事にこんなことがあったという。
『トルコのF市に行くと、出会った人全員が「友人か親戚が日本で働いている」と答える。彼らの多くは「kaitai」(解体)と呼ばれる仕事についている云々』ちょっと曖昧だが・・・。

私もそういえばF市から来ている人と会ったことがある。彼はとてもステキな人だった。
高校友人のお父様が建築系の会社をして見えた。私のトルコ好きから久しぶりに会った友人がそんな話をしだして言った。
「お父さんがね、(そのトルコ人従業員を)まじめに働くいい人だって言ってたよ。家族思いなんだよね。」

ドイツのトルコ人問題、私は詳しく知らないけれど、移民が認められた始まりは第2次世界大戦後の人手不足からと読んだことがある。移住した人たちは職を求め、新しい土地で現場仕事など厳しい仕事についた人が多いとも読んだ。
日本ではまだまだ外国人の居住問題やビザ問題についてとても厳しい。
まじめに長く働いていてもドイツのように永住権が認められることはない。それどころか就労ビザ自体の発給が難しい。
名古屋にトルコ人は多くて、実際不法滞在にあたる人もけっこう?見受けられるらしい。彼らの多くは最愛の家族と離れ自分が選んだ道とはいえ、居心地がいいとは言えない日本で地味な生活をしている。それどころか制限された生活で日本人よりもささやかな楽しみを見出し、協力し合って生活しているだろう。


「外国人」「不法滞在」
その言葉だけ聞くとそれだけで勝手な偏見やテレビから流れる犯罪のイメージの印象を持つ人も多いと思う。でも、厳しい3Kと呼ばれる仕事をしてくれるそんな彼らの存在は、そんな印象だけで判断すべきものではない。
私は彼らの法に触れているその形を肯定するつもりはない、でも彼らのおかげで成り立っている社会があるというのも事実だと思うのだ。

トルコ人の存在 〜某新聞記事から

23 Nov '05

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