感じたこと・考えたこと
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ラマザン(断食月)の食べ物

コレを書く今2007年イスラム教の断食月ラマザンが始まりました。
もちろんイスラム教徒である彼hercaiは一イスラム教徒として毎年断食をしています。彼の周りにはトルコ人やイスラム教徒がすぐにいないので異国・他宗教かつマルチカルチャーとは言いにくい日本は断食がしやすい環境ではありません。

そんなラマザンは日の出から日の入りまで水も含め口に物を入れません。余談ですがヒンズー教徒の断食は水はOKだととあるインド人に聞きました。
さて、食の偏る断食ではより栄養価の高いものを取るため(?)にも栄養素と等分が豊富なナツメヤシの実・デーツを食べます。ムハンマドが食べたためとも言われていますが、一日の断食のあとまずデーツを食べるそうです。
これは必ずしもではないのですが、あると好ましいらしい。それ以外には水か塩を1日の断食後の最初の食べ物として口にするそうです。
アラブの国々で多く栽培・採取されるデーツなので、気候的にもトルコではあふれるほどにはデーツはありません。

だいぶと前にテレビで見たときにデーツが豊富なエジプトでは毎年デーツの出来具合、レベルによって名前がつけられるというのをやっていました。
その年の一番レベルの低いデーツの名前は「ブッシュ」その次が「ブレア」だったかな。かなり時事問題を含んでいて笑えます。
今年は一体どんな名前がつけられたのか。

今年のラマザンについてのテレビで見たニュースは悲しいことでした。
豊富なデーツの産地であるイラクでその収穫地が3分の1ほどになってしまったというものでした。もちろん理由は戦争です。
多くの村がテロリストが潜んでいるという理由で襲撃を受け、豊かなナツメヤシの木々が戦火に遭い時にはミサイルを受け焼かれ、時にはなぎ倒されているといいます。
また、ただの農民に過ぎない人々がいつテロリストと間違われて襲撃を受けるかとおびえて椰子の栽培をしているとも訴えていました。
宗教行事には多少なりの畏敬の念を持って対応しているのかもしれませんが・・・、こんな風にイスラムの行事に必要なデーツたちとその農家が被害を受けているんですね。
どんな職種の人も、被害を受けていない人は、いない、か。
忙しいのは悲しい仕事に着く方ばかりの現実はいつその勢いを弱めるのでしょうか。
ただ願うばかりです。


さて、トルコへ行くときにこれまで2回ほどエミレーツ航空を利用しました。去年利用したときに、ドバイ市内のスーパーで彼の家族用にとデーツを買って行きました。
喜ばれるだろう・・・とは思いましたが、出してすぐに親戚がいたせいもありあっという間になくなりました。
今年は昨年よりもラマザンが近かったこともあり、ラマザン用にと親戚宅とは別にhercai一家にもう少し大きなデーツを買っていきました。
でもねでもね、渡して数分後、すでにデーツは残りわずか。家族であっという間にお茶請けで食べてました〜。もっと大きいのにすればよかった?
もし、ドバイやカタール経由でトルコへ行かれる方がいらっしゃいましたら、お土産としてデーツは喜ばれます。市内のスーパーではデーツだけで一コーナー!もちろん空港でも買うことが可能です。U.A.E産よりもサウジアラビア産のほうがより品質が高く甘くておいしいそうです。

17.Sep.2007